絶対にドライブレコーダをつけておくべき5つの理由【その1】
ドライブレコーダーが最も効果を発揮するのは、やはり事故の時です。
事故のとき圧倒的に強力な証拠になる
向こうが赤信号でつっこんできても、お互いが「青だった」と言い張れば、それ以外に証拠がない場合には、5:5になってしまうことがあります。
明らかに向こうが悪いにもかかわらず、むしろ自分の過失にさせられてしまうこともあり得ます。
これまでの事故の事例を見ると、お金と自分の保身のためなら、平気でウソをつく人が大勢います。
残念ながら、これが現実です。
また、自分から転んでぶつかったのに、車のほうがぶつかってきたと言い張られると、弱い立場の歩行者や自転車のほうが有利になったりするのです。
目撃者や証拠がない限り、保険屋は、双方の証言が正しいものとして話し合いを始めます。
あなたは、事故のときの信号の色を証明できますか?
交差点で衝突事故に遭遇してしまった場合、その時の信号の色を証明することは、非常に困難です。
目撃者がいたとしても、みな先を急いでいるので、自分のために証言してくれるとは限りません。
そのようなときに、唯一、自分のために動かぬ証拠を提出してくれるのが、「ドライブレコーダー」なのです。
自分は事故にあわないと思っていませんか?
国土交通省の会議の場で、こんなユニークな資料が提出されました。
一年間の交通事故の死傷者数は118万人です。それを、日本の総人口、1億2500万人で割ると、1年間で事故にあう確率は、0.9%になります。
そして、人生が80年だとすると、人生で交通事故にあう確率は、なんと53%になるのです。
つまり、2人に1人は、人生のどこかで交通事故にあうわけです。
そう考えると、ドライブレコーダーを今つけておくことは、何も宝くじを買うような確率で効果を発揮するのではなく、当然必要なものであることお感じになるのではないでしょうか。
ぜひ、ドライブレコーダをお付けになることをご検討なさってください。
必ず、付けていてよかったと思える時が来るはずです。